グローバルナビ

2017年6月1日木曜日

最幸の人生の贈り方 2017年5月 メルマガ発行記事

朝日 一惠です。

メルマガ読者様のおかげで、5月も
毎日発行することができました。
心より感謝いたします。
どうもありがとうございます。
 

5月18日のメルマガ記事より抜粋


易と人生哲学(1) 運命は宿命にあらず、立命となる
──────────────────




易と人生哲学
安岡 正篤
1998年出版


<<<<<
易というものは、無限の創造的進化であります。
そこには厳粛な理法というものがあり、
その理法、法則に基づいて、
造化と同じように限りなく自分自身をつくりあげていく、
創造、変化、いわゆる化成していく道、
その原理を説いたものが易経であり、
立命の学問であります。


世俗にいうただ宿命の学問ではありません。
>>>>>


<<<<<
易に三義ありと申しまして、
第一は不易、永劫不変であります。


それに即して変化するものがあり、
この不変に即する変化というものは
最も根本的、本質的、明々白々であり、
これが易の三つの意味、
すなわち三義であります。
>>>>>



<<<<<
またこの易学に、陰陽五行の思想が、
とりいれられて内容のひとつをなし、
内容の本質的なものになっております。


元来陰陽五行は、戦国時代から漢の初めにかけて、
その原理と思想、理論が発達したのであります。


どちらかと申しますと純理論よりも、
何百年あるいは何千年という長い生活の実習から
帰納された統計学的理論と考えます。


木は根・幹・枝・葉・花とだんだん分かれ分かれて
繁茂していく、これが発動文化の力で、陽となります。


これが逆になりますと、花・葉・枝・幹・根と
統一し含蓄されます。これが陰で根本であります。


陽は繁栄していくが、やがてこれは生命の真理から離れる。
生命力、創造力がなくなる。
そこでこれを結ばなければなりません。(陰)
>>>>>


安岡 正篤先生は、昭和41年以来14年にわたり
近鉄の幹部社員に講義を行いました。
この本は、その中の昭和52年から54年の間の
10回の講義をまとめたものです。


話された内容をもとに本にしているので、
わかりやすい語り口になっています。


運命を宿命と思って、変えられないと思っている人が
多いけれど、そうではなくて、
易経を学ぶことによって、立命することができるのですよ、
ということが書かれています。



私は、物理を学んでいたので、この違いがよくわかるのですが、
例えば、「法則」というのは、不変です。
ですから、例えば運動の3法則というのがありますが、
これは、変えることができません。


第一法則:慣性の法則は、
「すべての物体は、外部から力を加えられない限り、
静止している物体は静止状態を続け、
運動している物体は等速直線運動を続ける」


第二法則:運動の法則
「物体に力が働くとき、物体には力を同じ向きの加速度が生じ、
その加速度の大きさは力の大きさに比例し、
物体の質量に反比例する」 F=ma


第三法則:作用・反作用の法則
「物体Aから物体Bに力を加えると、
物体Aは物体Bから大きさが同じで逆向きの力を
同一作用線上で働き返す」


これらの3つの法則は変わりません。
この法則にしたがって、私たちが普段生活の中で、
目に見える範囲の運動が行われていることになります。


つまり、法則は変わりませんが、目の前の物は、
力を加えることにより、動かせることになります。
これが「変わる」ということになります。


さらに、法則を知っていれば、自分の思い通りに
動かせるようになります。
これが、「易しい」ということかなとと思っています。


つまり、「ある法則によって、物事が変わっていくことを
知っているならば、
自分の思ったとおりに変えることができるでしょう、」
というのが、易学なのではないかと、
私は理解しています。


そして、その法則について書かれているのが、「易経」だと
思っています。


だからこそ、古来多くの賢人が、
はまったのではないでしょうか。



20代から40代は、パワーがありますから、
原則なんて知ることよりも、
自分だったら、(人生や社会を)変えられるんじゃないかという
仮説のもと、突っ走ることに意味があるのだと思います。


なぜなら、実際に、変えられること、大きくすることが
できますから。


しかし、50代になると、そういうパワーはありません。
しかしながら、ある法則にしたがって動かせば、
世の中の原理にしたがって、パワーがそれほどなくても
動かせるようになるのではないかと思います。


その一つが易経なのではないかと。


したがって、私は占いという用途では、
まったく興味がありません。


自分がどこにいて、どういう選択肢があり、
ある選択肢を選ぶとどうなる、
別の選択肢を選ぶとどうなる、
というのが、ある程度わかった上で、
選択して、実行できるのであれば、
人生おもしろくなるのではないかなと思っています。


そして、おそらく、フューチャーマッピングは、
同じような役目を果たしていると感じています。


ですので、人類の今までの英知を役立てながら、
さらによりよい新しいものをこの世界に
残していけたらいいなと思っています。


あなたは運命を変えられるものと考えていますか。
Do you think you can change fate?
你认为你可以改变命运?

20170501 神・時間術(5) 午後のリセット術 vol.1569
20170502 易経 陽の巻―夢をもつってどういうこと? vol.1570
20170503 最高の人生教科書 易経(1) vol.1571
20170504 最高の人生教科書 易経(2) 陰陽とは何か 八卦とは何か vol.1572
20170505 最高の人生教科書 易経(3) 六四卦(1-16) vol.1573
20170506 最高の人生教科書 易経(4) 六四卦(17-32) vol.1574
20170507 最高の人生教科書 易経(5) 六四卦(33-48) vol.1575
20170508 最高の人生教科書 易経(6) 六四卦(49-64) vol.1576
20170509 ありえないレベルで人を大切にしたら23年連続黒字 vol.1577
20170510「週刊文春」編集長の仕事術(1) 情報:人脈 vol.1578
20170511「週刊文春」編集長の仕事術(2) 予定調和はおもしろさの敵である vol.1579
20170512 1580号記念 メルマガ読者限定!感謝特別企画 vol.1580
20170513「週刊文春」編集長の仕事術(3) 依頼:交渉 vol.1581
20170514「週刊文春」編集長の仕事術(4) 組織:統率 vol.1582
20170515 道を継ぐ vol.1583
20170516 あまり弱音は吐かないほうですが vol.1584
20170517 顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説 vol.1585
20170518 易と人生哲学(1) 運命は宿命にあらず、立命となる vol.1586
20170519 易と人生哲学(2) 干支 vol.1587
20170520 易と人生哲学(3) 変卦 vol.1588
20170521 易と人生哲学(4) 人間学 八観・六験・六戚・四隠 vol.1589
20170522 言志四録(1)  佐藤一斎先生 vol.1590
20170523 言志四録(2)  読書 vol.1591
20170524 言志四録(3)  学問を始める者の心得 vol.1592
20170525 言志四録(4)  似て非なるもの vol.1593
20170526 佐藤一斎「重職心得箇条」を読む(1) vol.1594
20170527 佐藤一斎「重職心得箇条」を読む(2) vol.1595
20170528 佐藤一斎「重職心得箇条」を読む(3) vol.1596
20170529 佐藤一斎「重職心得箇条」を読む(4) 忙しいのは恥ずかしい vol.1597
20170530 佐藤一斎「重職心得箇条」を読む(5) のんびりでも急いでも vol.1598
20170531 佐藤一斎「重職心得箇条」を読む(6) 知識・見識・胆識 vol.1599