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2016年6月1日水曜日

最幸の人生の贈り方 2016年5月 メルマガ発行記事

朝日 一惠です。

メルマガ読者様のおかげで、5月も
毎日発行することができました。
心より感謝いたします。
どうもありがとうございます。
 

5月24日のメルマガ記事より抜粋


文明崩壊(8) 
徳川幕府の資源枯渇問題の解決策


文明崩壊
滅亡と存続の命運を分けるもの
ジャレド・ダイアモンド
2012年出版


COLLAPSE
How Societies Choose
to Fail or Succeed
Jared Diamond
2005年出版



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戦国時代の終わりから一世紀のうちに、
人口が倍増した。
 
平和な世が続いたこと、
当時ヨーロッパを苦しめていた病気の蔓延から
比較的自由だったこと、
ジャガイモとサツマイモの新たな伝来によって
農業の生産力が向上したこと、
湿地が開拓され、水稲の生産が増大したこと。


こうして総人口が増えると同時に、
都市はさらなる勢いで成長し、
1720年には、
江戸は世界で最も人口の多い街になった。


平和と強力な中央集権政府によって、
国じゅうに、統一通貨と統一度量衡法、
関税及び関税障壁の撤廃、
道路建設、沿岸海運の改善がもたらされ、
これらすべてが国内取引の急激な発展に役立った。


しかし、日本の諸外国との貿易は、
無に近い状態まで削減された。
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江戸時代の日本がなぜ成功したか。


ひとつは、環境的な強みにある。
降雨量の多さ、降灰量の多さ、
黄砂による地力の回復、
土壌の若さなどのおかげで、
樹木の再生が早い。


もうひとつの答えは、
日本の社会的な強みに関係がある。
草や若芽を食べるヤギやヒツジがいなかったこと、
戦国時代が終わり、馬の数が減ったこと、
魚介類が豊富にあったことである。


さらに、日本の支配層と大衆の両方に、
ほかの多くの国の人々以上に強く、
森林保存の長期的な見返りの大きさを
認識させるものだった。
自分の土地をいずれ自分の跡継ぎに
譲ることを希望したのだ。
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平和の存在というのは、
とてもありがたいことだと改めて思いました。
明日が普通にやってくると信じていられるからこそ、
その先の未来も信じられるのです。


そして、自分たちが生きている時代だけではなく、
子どもたちの時代にまで
思いをはせることができるようになります。


一つ、忘れてはならないのは、
現代の日本は、海外の森林と海産物、その他の資源を
大量に消費していることで
成り立っているということです。


今は、中国に抜かれたかもしれませんが、
最近まで熱帯雨林の木材の消費率は、
日本がトップでした。


これに関して、私は人を責めることはできません。
というのは、今の家に引っ越した理由は、
床も壁もすべて無垢の木材で
リフォームされた家だったからです。
オーナーが自分の子供のために10年かけて、
自ら改装した家に住まわせてもらっています。


さらに魚も世界各地から輸入されたものを
食べています。


振り返ってみると、情けないほど、
地球環境によいことをやっていない気がします。



現代社会では何が起こっているのか、
アフリカ、中国、オーストラリアを見て
みたいと思います。


あなたは、江戸時代、日本の森林が
厳しく管理されていたことをご存知でしたか。

 

20160501 経営者のための帝王学  vol.1205
20160502 時代の流れの読み方  vol.1206
20160503  道徳感情論(1) どういう行為がよいと見なされるのか  vol.1207
20160504  道徳感情論(2) 称賛するとき 非難するとき  vol.1208
20160505  道徳感情論(3) 自分自身の行為と人格をどう判断するのか  vol.1209
20160506  道徳感情論(4) 美しさ、流行、慣習がどう影響するのか  vol.1210
20160507  道徳感情論(5) 自分と他人の幸福について 自尊心の強い人 虚栄心の強い人  vol.1211
20160508  道徳感情論(6) 称賛すべき卓越した人格の作られ方  vol.1212
20160509  免疫力を自分で高める  vol.1213
20160510  読書をお金に変える技術  vol.1214
20160511  読んでつながる 力に変える  vol.1215
20160512  0ベース思考(1) 契約の不思議な条項  vol.1216
20160513  0ベース思考(2) 世界でいちばん言いづらい言葉 vol.1217
20160514  0ベース思考(3) インセンティブが効きすぎると vol.1218
20160515  0ベース思考(4) やめるか やめないか vol.1219
20160516 文明崩壊(1) 社会が崩壊する5つの要因  vol.1220
20160517 文明崩壊(2) 有害なことをそうと知りながら  vol.1221
20160518 文明崩壊(3) イースター島では何が起こったか  vol.1222
20160519 文明崩壊(4) 環境を超えて人口が増加したあとで  vol.1223
20160520 文明崩壊(5) マヤ文明 三百万人が失われた理由  vol.1224
20160521 文明崩壊(6) ヴァイキングとグリーンランド vol.1225
20160522 文明崩壊(7) 存続する社会 ニューギニア、ティコピア島 vol.1226
20160523 「嫉妬する女はブスになる」問題 vol.1227
20160524 文明崩壊(8) 徳川幕府の資源枯渇問題の解決策 vol.1228
20160525 文明崩壊(9) アフリカの人口爆発 vol.1229
20160526 文明崩壊(10) 中国の環境問題 vol.1230
20160527 文明崩壊(11) 搾取されるオーストラリア vol.1231
20160528 文明崩壊(12) 私たちにできること vol.1232
20160529 ロジャー・ハミルトン 時代の波の乗り方(1) vol.1233
20160530 時代の波の乗り方(2) 新しい考え方 vol.1234
20160531 時代の波の乗り方(3) 新しいフォーカス vol.1235