グローバルナビ

2017年4月1日土曜日

最幸の人生の贈り方 2017年3月 メルマガ発行記事

朝日 一惠です。

メルマガ読者様のおかげで、3月も
毎日発行することができました。
心より感謝いたします。
どうもありがとうございます。
 

3月30日のメルマガ記事より抜粋


シンギュラリティの経済学(1) 人類はどれだけ幸せになるのか
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『シンギュラリティの経済学(第二版) 』
鈴木 貴博
2017年出版


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人間と同等の能力を持つロボットが
大量に出現する未来は、
可能性としてどのような素晴らしい未来になるか。
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前提:
・貨幣がない社会
・人間とまったく同等の能力を備えたロボットが
 無数に存在していて、
 人間が生活するために必要な財を
 もくもくと大量に生産してくれる


富の生産は加速度的に増大する。
ロボットがロボットを自動生産するので、
ロボットの稼働台数は、早晩人類を大きく上回り、
人類では生産できないほどの富を毎年生み出す。


供給量が増えたパイをただひたすら人類に分配すれば、
人間は皆、働かないのにもかかわらず
すべての人類は今よりも豊かな生活ができるようになる。
「パラダイスモデル」


グーグルの社内は、すでにお金の支払いは気にせず、
自分の創造したい物事だけ考えて暮らしている。
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前提:
・貨幣を導入する


働かなくてもこれまでと同じ生活はできるけれど、
持っているお金は無制限ではない。


ロボットがすべての仕事をしてくれて、
政府から前年と同じ収入を支給される
「修正パラダイスモデル」


アメリカの巨大農家は、すでに
儲からない農業と政府補助金で生活している。


シンギュラリティの日を境に、
爆発的に成長する産業と、
それほど拡大しない産業に分かれる。
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前提:
・シンギュラリティの日が来ても、
 世の中に出現するロボットの数は当面の間、
 数が限られる


ロボットは、先進国を中心に配備。
日本やアメリカは総人口と同じくらい。
EUは、社会的な考え方として、それほど進んで取り入れない。
中国やインドでもアメリカと同じぐらいの台数。
ただし、人口比率は高くない。


実のところ、
2045年以降に主力となるロボットの身体能力は
人間をはるかに凌駕する。
人工知能も、人間より100倍くらい賢い。


人工知能はITと特性が似ている。
最高レベルの頭脳が開発されれば、
それは数十分でデジタルコピーできる。


先進国は幸せになったとしても、
発展途上国は今よりもみじめになる。
先進国富裕層は幸せになるが、大衆層は???
「偏ったパラダイス社会」
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私は、結婚する女性に必ず勧めるのが、
食器洗い乾燥機、圧力鍋です。
これは、働く女性に必須です。


今なら、ロボット掃除機も必須かもしれません。




著者の予測では、ロボットにより産業拡大するのは、
ITとエネルギー、医薬・医療・介護、
ロボット自体の製造。
さらに、建設と運輸も産業のロボットが進む。
先進国ではロボット兵が主力戦力になる。
とあります。


日本では、生活の場にロボットが
受け入れられやすい文化だと思います。
ロボットを人間の敵だと思っていないですから。


先日、あるセミナーでご一緒させていただいた
歯科医院の院長が、ロボットを受付においていた話を
してくれました。
30万で買えるロボットは、時々、ソフトウエア
アップデートで、新しい技(たけしのコマネチとか)を
覚えるそうです。


受付で踊ったり、話をしてくれたりするので、
来院者の人気者ということでした。


受付の上に置いていたら、
あるとき、踊っている最中に落ちて、
脚がこわれてしまったそうです。


ロボット曰く
「もう、怖くて、踊れない。。。」


こんなエピソードを話してくれました。


そういうロボットいたら、うれしいかも。
受付にいったら、顔を見ただけで、名前で呼んでくれるんです。
気の利かない人間より、いいかもしれません。


もちろん、人間の笑顔のほうがうれしいですが。



でも、ひさしぶりに行ったお店で、
「朝日さん、3日前にお誕生日おめでとうございます。
この前、お買い上げいただいたブルーのジャケットはいかがでしたか。
それにお似合いのストールが入っていますから、
ご覧になりませんか。」


などとロボットに言われてしまったら、
ほいほいストールを見てしまいそうです。


なにしろ、人間の100倍賢いのです。


とすると、私がロボットにはできない社会貢献って
何になるのでしょう?


数回に分けて、この本を読んでいきます。


あなたは、ロボットがたくさんいる社会を想像できますか。


20170301  沖縄本島南部を訪れました vol.1508
20170302  だるまんの陰陽五行「火」の章 vol.1509
20170303  だるまんの陰陽五行「金」の章  天の不思議を測るの巻 vol.1510
20170304  だるまんの陰陽五行「東洋医学」の章 カラダの不思議を測るの巻 vol.1511
20170305  だるまんの陰陽五行「水」の章(後編) 宇宙の不思議を測るの巻 vol.1512
20170306  ヒトラー 上 傲慢(2) vol.1513
20170307  勉強も仕事も時間をムダにしない記憶術 vol.1514
20170308  他人をほめる人、けなす人 vol.1515
20170309  幸せな高齢化社会がもたらすもの vol.1516
20170310  『かもめのジョナサン』に学ぶリスクテイク vol.1517
20170311  あきらめないで、おめでとう! vol.1518
20170312  湯島天神で学ぶ学業成就の心得 vol.1519
20170313  逆境を乗り越えるために克服すべき3つのP vol.1520
20170314  「こんな子になってほしい」をかなえる親の服 vol.1521
20170315  自分だからこそできることに注力していますか vol.1522
20170316  日本3.0 2020年の人生戦略(1) vol.1523
20170317  日本3.0 (2) 日本3.0と国家 vol.1524
20170318  日本3.0 (3) 日本3.0と経済 vol.1525
20170319  日光に来ています vol.1526
20170320  日本3.0 (4) 日本3.0と仕事 vol.1527
20170321  日本3.0 (5) 日本3.0と教育 vol.1528
20170322  日本3.0 (6) 日本3.0とリーダー vol.1529
20170323 現場力を引き出すリーダーの条件(1) vol.1530
20170324 現場力を引き出すリーダーの条件(2) vol.1531
20170325 現場力を引き出すリーダーの条件(3) vol.1532
20170326 親子一緒に未来の10年を考えました vol.1533
20170327 現場力を引き出すリーダーの条件(4) vol.1534
20170328 仕事が速い人はどんなメールを書いているのか vol.1535
20170329 経済で読み解く織田信長 vol.1536
20170330 シンギュラリティの経済学(1) 人類はどれだけ幸せになるのか vol.1537
20170331 シンギュラリティの経済学(2) 誰がいつ職を失うのか vol.1538

2017年3月1日水曜日

最幸の人生の贈り方 2017年2月 メルマガ発行記事

朝日 一惠です。

メルマガ読者様のおかげで、2月も
毎日発行することができました。
心より感謝いたします。
どうもありがとうございます。
 

2月22日のメルマガ記事より抜粋


自分を貫く 絶対に目標を達成する9つの方法
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自分を貫く
ブレンドン・バーチャード
2017年出版


The Motivation Manifesto
Brendon Burchard
2014年


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アルベルト・アインシュタイン


「あらゆる宗教、芸術、科学は同じ一本の木から伸びた枝である。
これらの大志はいずれも人生を高尚にし、
単なる物理的存在の領域から引き上げ、
個人を自由へと導くことに向けられている」
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9つの宣言


宣言1:全身全霊を傾けて、力の限り人生と向かい合う
あなたにふさわしい役割を知れば、
”求めるもの”はすべて手に入る


宣言2:自分の計画を取り戻す
”すぐやり””あきらめず”予定どおりに自分を動かすには?


宣言3:自分の中にひそむ悪魔に打ち勝つ
「ネガティヴ思考」「先延ばしグセ」「孤独への恐怖」を克服する秘策


宣言4:思いのままに前進する
一歩を踏み出し、迷わず行動するための自信のつくり方


宣言5:喜びと感謝の練習をする
「ありがとう」の力で感情を自由自在にコントロールする


宣言6:信念を曲げない
誘惑に負けない人格をつくり「無敵な自分」になる


宣言7:愛を増幅させる
”寛容”で”高潔”な新しい自分に変えてくれる「愛の力」とは?


宣言8:偉大さを引き出す
リーダーとなる人だけが目標を達成する


宣言9:時間をスローダウンする
”今””この瞬間”に生きるために
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もし、自分の人生を変えた言葉を一つだけ選びなさいと
言われたなら、私は「ありがとう」という言葉を選びます。


外資系企業のマネージャーとして、
毎日何百通ものメールを処理していたときのことです。


一つ一つが判断を求められるメールでした。


あまりに処理しすぎて、たった5分前に
自分が返信したかどうかさえ、
覚えていない状況でした。


さらに、一つ対応を間違えると、
火のようなクレームがやってきます。


そんなときに覚えたのが、
メールの最初に、必ず「ありがとうございます」という言葉を
つけるということでした。


これによって、どんなことでも、感謝することを
見つける習慣ができたのです。


そして、メール全体のトーンも
調整することができるようになりました。


このメルマガも「ありがとう」で始まり、
「ありがとう」で終わるようになっています。


「ありがとう」って、本当に素晴らしい言葉だと
思っています。


あなたは、「ありがとう」という言葉を使っていますか。


20170201  【1400号記念】メルマガ読者限定企画 vol.1480
20170202  HIGH OUTPUT MANAGEMENT(4) 選手たち vol.1481
20170203  人類進化の謎を解き明かす(1) vol.1482
20170204  新しい12年サイクルの立春の日に vol.1483
20170205  人類進化の謎を解き明かす(2) 社会脳と時間収支 vol.1484
20170206  人類進化の謎を解き明かす(3) 脳の大きさと結婚と社会集団 vol.1485
20170207  人類進化の謎を解き明かす(4) 二足歩行と無毛 vol.1486
20170208  人類進化の謎を解き明かす(5) 笑いと料理と音楽 vol.1487
20170209  人類進化の謎を解き明かす(6) 焚き火を囲む会話と物語 vol.1488
20170210  ドリーム・ワークプレイス だれもが「最高の自分」になれる組織 vol.1489
20170211  生命、エネルギー、進化(1) 生とは何か vol.1490
20170212  生命、エネルギー、進化(2) 細胞の出現 vol.1491
20170213  生命、エネルギー、進化(3) 有性生殖と死 vol.1492
20170214  サピエンス全史(1) 文明の構造と人類の幸福 vol.1493
20170215  サピエンス全史(2) 農業革命 vol.1494
20170216  サピエンス全史(3) 神話による社会の拡大 vol.1495
20170217  サピエンス全史(4) 究極の虚構 vol.1496
20170218  サピエンス全史(5) 帝国とは vol.1497
20170219  サピエンス全史(6) 宗教という超人間的秩序 vol.1498
20170220  サピエンス全史(7) 科学革命 vol.1499
20170221  サピエンス全史(8) 近代になぜ文明が爆発的に進歩したのか vol.1500
20170222  自分を貫く 絶対に目標を達成する9つの方法 vol.1501
20170223  自信をつける最もかんたんな方法 vol.1502
20170224  三流の維新 一流の江戸 vol.1503
20170225  ヒトラー 上 傲慢(1) vol.1504
20170226  だるまんの陰陽五行「木」の章 vol.1505
20170227  だるまんの陰陽五行「土」の章 vol.1506
20170228  だるまんの陰陽五行「水」の章(前編) vol.1507

2017年2月1日水曜日

最幸の人生の贈り方 2017年1月 メルマガ発行記事

朝日 一惠です。

メルマガ読者様のおかげで、1月も
毎日発行することができました。
心より感謝いたします。
どうもありがとうございます。
 

1月17日のメルマガ記事より抜粋


スーパーベターになろう(20)
クエスト36 自分の強みを見つける
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スーパーベターになろう!
──ゲームの科学で作る「強く勇敢な自分」
ジェイン マクゴニガル
2015年出版


SuperBetter:
How a gameful life can make you
stronger, happier, braver and more resilient
Jane McGonigal
2015年


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クエスト36:自分の強みを見つける


リストに目を通し、あなたによく当てはまると思う
5つの強みを選ぶ。
あまり考えすぎないように。
もし望むなら、120個の質問に答えることで、
5つの強みを特定できるテストがある。
しかし、わたしがおこなってきた実験によると、
ほとんどの人はリストを眺めるだけで、
フォーマルなテストで特定できる5つの強みのうち、
少なくとも4つを選ぶことができる。


・創造性
・好奇心
・知的柔軟性
・向学心
・大局観/知恵
・勇敢さ
・忍耐力
・誠実さ
・活力/熱意
・愛し、愛される力
・親切心
・社会的知性
・市民性/チームワーク
・公平さ
・リーダーシップ
・寛容さ/慈悲心
・慎み深さ/謙虚さ
・思慮深さ
・自律/自制心
・審美眼
・感謝
・希望
・ユーモア/遊び心
・スピリチュアリティ


通常の才能とちがい、シグネチャーキャラクターストレングスは
あなたの一番深いところにある価値、
あなたが一番大事にしているもの、
あなたの人生に意味と目的をもたらすもの
を表わしている。



<次のステップ>
あなたの5つの大きな強みを書き出し、
そのリストを数日から数週のあいだ、
よく目につくところに置いておく。
それが、あなたの独自の組み合わせの強みを持っているという
リマインダーになる。
どんなチャレンジにおいても、それらの強みが
あなたを助けてくれるだろう。


<ボーナスクエスト>
リストを眺めて、自分がちゃんと選べたかどうか自信がなければ、
このボーナスクエストに挑戦しよう。


24の強みすべてが書かれたリストを
友人や家族に見せ、あなたの大きな強みを5つ選び出してもらう。
これをやるとつながりのレジリエンスを育むこともできる。


相手の選んだものが自分で選んだものと
まったくちがっていたとしても、それはたんに、
あなたには強みがたくさんあるということにすぎない。
だから何も心配することはない。


こちらで、科学的に実証されている強み調査を行うことができる。(日本語でも)
http://www.viacharacter.org/survey/
>>>>>



書籍には、それぞれの強みに簡単な説明が書かれているのですが、
割愛しました。


さて、私も今、この強み調査を行なってみました。


トップ5は、
・感謝
・向学心
・熱意
・愛情
・公平さ
でした。


へえーーーー


一番が、感謝なのですね。



そういえば、この前救急車で運ばれたときに、
大袈裟ですが、「このまま人生を終えるとしたら」
と思ったときに、考えたことは、
「感謝を伝え忘れていないか。」
ということでしたので、合っているかもしれません。


あとは、学ぶのが好きですからね〜


3年前に、お金を気にしないで、お金を使ってみようと思ったときに、
使ったのは、セミナー代でした。
人生を振り返ってみると、いつも必ず何かを学んでいます。
単に勉強好きなんです。


テストは無料で簡単にできますから、
まあ、試してみても面白いかもしれません。


あなたの5つの強みは何ですか。


20170101 一年の計は元旦にあり vol.1449
20170102 スーパーベターになろう(10) クエスト21 vol.1450
20170103 スーパーベターになろう(11) 悪者を見つける vol.1451
20170104 スーパーベターになろう(12) クエスト22から24 vol.1452
20170105 スーパーベターになろう(13) クエスト25から28 vol.1453
20170106 スーパーベターになろう(14) クエスト29から31 vol.1454
20170107 スーパーベターになろう(15) クエスト32 vol.1455
20170108 スーパーベターになろう(16) 仲間を見つける vol.1456
20170109 まさかの救急車 vol.1457
20170110 スーパーベターになろう(17) クエスト33 vol.1458
20170111 スーパーベターになろう(18) クエスト34 vol.1459
20170112 スーパーベターになろう(19) クエスト35 vol.1460
20170113 運命をひらく 生き方上手 松下幸之助の教え vol.1461
20170114 東寺を訪ねました vol.1462
20170115 すべてをコントロールしようとしてはいけない vol.1463
20170116 二度といやだと思っていること vol.1464
20170117 スーパーベターになろう(20) クエスト36 自分の強みを見つける vol.1465
20170118 スーパーベターになろう(21) クエスト37 秘密の正体を持つ vol.1466
20170119 スーパーベターになろう(22) クエスト38 強くなるための方法 vol.1467
20170120 スーパーベターになろう(23) クエスト39から40 自己距離化することのメリット vol.1468
20170121 スーパーベターになろう(24) クエスト41から44 大勝利 vol.1469
20170122 弘法は筆にこだわる vol.1469
20170123 スーパーベターになろう(25) 最終回 クエスト45  vol.1471
20170124 話を噛み合わせる技術  vol.1472
20170125 人間関係の達人 松下幸之助の教え vol.1473
20170126 鏡の法則 vol.1474
20170127 キュリー夫人 vol.1475
20170128  HIGH OUTPUT MANAGEMENT(1) 人を育て、成果を最大にするマネジメント vol.1476
20170129  利他のストーリーから課題を解決する vol.1477
20170130  HIGH OUTPUT MANAGEMENT(2) 生産の基本原理vol.1478
20170131  HIGH OUTPUT MANAGEMENT(3) 経営管理はチームゲームである vol.1479

2017年1月1日日曜日

最幸の人生の贈り方 2016年12月 メルマガ発行記事

朝日 一惠です。

メルマガ読者様のおかげで、12月も
毎日発行することができました。
心より感謝いたします。
どうもありがとうございます。
 

12月17日のメルマガ記事より抜粋


ホラクラシー(3) 反対意見を検証する方法
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『HOLACRACY 役職をなくし生産性を上げるまったく新しい組織マネジメント』
ブライアン・J・ロバートソン
2016年出版


HOLACRACY:
The New Management System for a Rapidly Changing World
Brian J. Robertson
2015年


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「この提案を採用することにより、
悪影響が生じたり、サークルが後退したりする理由は
何かありませんか。」


これは「反対意見」の簡単な定義だ。


「悪影響」から守るべきものとは、
目的と責務を実現するサークルの能力であり、
サークルメンバーの個人的な好みやアイデアではないことを、
しっかり認識しよう。


有効な反対意見とは、
以下のすべてを満たさなければならない。


A.もし、反対意見に取り組まなかった場合、
提案はサークルを向上させられないだけでなく、
損害を与えることになる
(つまり、サークルの目的を実現するための現在の能力を低下させることになる)。
なおかつ、


B.反対意見は、提案を採用する場合に限って生じるものであり、
したがって、提案が取り下げられれば存在しなくなるものである
(つまり、既存のひずみではない)。
なおかつ、


C.反対意見は、既知のデータから生じているか、
あるいは、予測の場合には、重大な被害を及ぼさずに採用できる見込みはないと思われる
(つまり、提案をとりあえず試してみて、必要だったら採用する、
というやり方に十分な安全性がない)。
なおかつ、


D.仮に、提案が採用された場合、反対者にとって、
反対意見を提案として処理することが有効になるはずである
(つまり、提案は反対者の役割のいずれかを制限するものだ)。


また、憲法では、「提案は違憲だ」とする反対違憲も認めていて、
この場合、4つの基準を満たす必要はない。
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はっきり規定されたガバナンス・プロセスがないと、
暗黙の了解が衝突した場合、
他人のことを悪いほうに解釈したり、
責任を押し付けあったり、という状況に陥りやすい。


あるいはそういう問題を避けるために、
もっぱら社内政治で丸め込んだり、
コンセンサスを築いたりして、
暗黙の期待に沿うようみんなにプレッシャーをかける。
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私には、いやな仕事の進め方がいくつかあります。


「全体の場だと、意見がいいづらいかもしれないから、
個別に聞いとくね。」


(おいおい、全体の場を、安心・安全の場にすることは、
考えないのかよ〜)


「ぼくは、こうしたほうがいいと思うけど、
責任者は、朝日さんだから、よろしくね。」


(責任とるつもりないなら、口出しするなよ。)


こういう言葉に、ひとつひとつムッとしている私がいます。


ですので、ムッとしなくていいような仕事の進め方をしたいのです。


このホラクラシーで書かれている組織のありかたと仕事のすすめかたは
私が探していたものにとても近いです。


それは、根回しもコンセンサスも社内政治も必要なく、
エゴもはいらず、反対意見を学習として取り入れていくことの
できる組織です。


そして、その組織が簡単にはできないことも
この本を読んで理解しました。


でも、先例があるなら、自分にもできるはずです。


簡単ではなく、困難だから、やりがいがあります。


すでに、時代にそぐわないと思っている組織運営を
次世代に残す理由はないでしょう。


学習する組織、進化し続ける組織に
挑戦したいと思います。


私は、誰よりも、向上し続けたいと思う人たちを応援したいですし、
向上がより加速する場をつくりたいのです。

           
あなたは、根回ししていませんか。



20161201 チームが機能するとはどういうことか(2) 効果的なチーミング vol.1418
20161202 チームが機能するとはどういうことか(3)  学習するためのフレームをつくる vol.1419
20161203 チームが機能するとはどういうことか(4)  心理的に安全な場をつくる(上) vol.1420
20161204 チームが機能するとはどういうことか(5)  心理的に安全な場をつくる(下) vol.1421
20161205 チームが機能するとはどういうことか(6)  失敗から学ぶ vol.1422
20161206 チームが機能するとはどういうことか(7)  境界を超えたチーミング vol.1423
20161207 2017年をよい年にしたい方のために vol.1424
20161208 指揮者のいないオーケストラに学ぶ(1) vol.1425
20161209 指揮者のいないオーケストラに学ぶ(2) 権限と自己責任 vol.1426
20161210 指揮者のいないオーケストラに学ぶ(3) 役割とリーダーシップ vol.1427
20161211 38年前に父が遺してくれたもの vol.1428
20161212 指揮者のいないオーケストラに学ぶ(4) チームワークと聞き方・話し方 vol.1429
20161213 指揮者のいないオーケストラに学ぶ(5) 合意と情熱 vol.1430
20161214 お金のシークレット vol.1431
20161215 ホラクラシー(1) 職場が進化する vol.1432
20161216 ホラクラシー(2) 2種類のミーティング vol.1433
20161217 ホラクラシー(3) 反対意見を検証する vol.1434
20161218 向上し続けたいあなたのために vol.1435
20161219 スーパーベターになろう(1) vol.1436
20161220 スーパーベターになろう(2) 人生を変える最初の4つのクエスト vol.1437
20161221 鳥居祐一さんと北原照久さんに学ぶ成功の秘密 vol.1438
20161222 白紙の来年計画 vol.1439
20161223 どんな人とつきあいますか vol.1440
20161224 スーパーベターになろう(3) クエスト5からクエスト10 vol.1441
20161225 スーパーベターになろう(4) クエスト11からクエスト14 vol.1442
20161226 スーパーベターになろう(5) クエスト15 vol.1443
20161227 スーパーベターになろう(6) クエスト16 vol.1444
20161228 スーパーベターになろう(7) クエスト17からクエスト18 vol.1445
20161229 スーパーベターになろう(8) クエスト19 vol.1446
20161230 スーパーベターになろう(9) クエスト20 vol.1447
20161231 今年1年をふりかえります vol.1448

2016年12月1日木曜日

最幸の人生の贈り方 2016年11月 メルマガ発行記事

朝日 一惠です。

メルマガ読者様のおかげで、11月も
毎日発行することができました。
心より感謝いたします。
どうもありがとうございます。
 

11月9日のメルマガ記事より抜粋



やり抜く力(3) 上達しないのは練習のしかたが違うから
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やり抜く力――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける
アンジェラ・ダックワース
2016年出版


Grit: The Power of Passion and Perseverance
Angela Duckworth
2016


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私は何十人もの「やり抜く力」の鉄人たちに
インタビューを行ったが、その結果、誰もが
「カイゼン」を行っていることがわかった。
ひとり残らず、全員だ。
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「あなたが上達しないのは、
意図的な練習をしていなからです。」


エキスパートの練習法


1.ある一点に的を絞って、ストレッチ目標〔高めの目標〕を設定する。
このときエキスパートたちは、
すでに得意なところをさらに伸ばすのではなく、
具体的な弱点の克服に努める。
あえて自分がまだ達成していない困難な目標を選ぶのだ。


2.しっかりと集中して、努力を惜しまずに、ストレッチ目標の達成を目指す。
面白いことに、多くのエキスパートは
ひとの見ていないところで努力する。


3.改善すべき点がわかったあとは、うまくできるまで何度でも繰り返し練習する。
ストレッチ目標を完全にクリアできるまで──
以前はできなかったことが、
すんなりと完璧にできるようになるまで。
できないと思っていたことが、
考えなくてもできるようになるまで。
>>>>>


<<<<<
「意図的な練習」を最大限に活用するために


「意図的な練習」をすることを学ぶ
「習慣化すること」
「意図的な練習」への向き合い方を変え、楽しむこと。
>>>>>



世界No.1コーチのアンソニー・ロビンズが
常に自分自身に問いかけていたのが、
「どう改善できるか?」
という問いだったそうです。


自分は、その問いのおかげで、質の高いセミナーを
作り上げてきたということでした。


ある日、トニーは、その問いを捨てることになるのですが、
それはその問いが、人を幸せにするとは限らないということに
気がついたからです。


とはいえ、「どう改善できるか?」という問いは、
とてもよい問いだと思っています。


「ひとの見ていないところで努力する。」
というのは、自分との対話が実は重要なのではないかなと
思っています。


上司やコーチや同僚から、アドバイスやヒントをもらったとしても
自分で腹に落とし込まないと、
本当の意味で、自分が理解したということにならないし、
考えずにできるようになって始めて、
身についたということになるのだということ
なのでしょうね。


そして、これらを意図的に行っているのが、
エキスパートということになるのでしょうか。


いくら成功のための方法を知っていても、
それを自分が身につけることができるかどうかは、
実践を継続的に行うしかない、
ということを改めて学びました。


あなたは、具体的な目標を立てていますか。


20161101 ビジョナリー・カンパニー4(2) 狂信的規律  vol.1388
20161102 ビジョナリー・カンパニー4(3) 実証的創造力  vol.1389
20161103 ビジョナリー・カンパニー4(4) 建設的パラノイア  vol.1390
20161104 ビジョナリー・カンパニー4(5) 具体的で整然とした一貫レシピ  vol.1391
20161105 ビジョナリー・カンパニー4(6) 運の利益率  vol.1392
20161106 やり抜く力(1) やり抜く力とは何か?  vol.1393
20161107 やり抜く力(2) 天職の見つけ方  vol.1394
20161108 小さく小さく、大きなプロジェクトを始動しました  vol.1395
20161109 やり抜く力(3) 上達しないのは練習のしかたが違うから  vol.1396
20161110 やり抜く力(4) 希望の持ち方  vol.1397
20161111 やり抜く力(5) どんな子育てがいいか  vol.1398
20161112 やり抜く力(6) やり抜く力と幸福感  vol.1399
20161113 人生の目的は必要か  vol.1400
20161114 テレワークのいいところ・悪いところ  vol.1401
20161115 頑張らない英語勉強法  vol.1402
20161116 頑張らない英単語記憶法  vol.1403
20161117 大脱出(1)健康、お金、格差の起源  vol.1404
20161118 大脱出(2) 世界の幸福  vol.1405
20161119 20歳のお誕生日おめでとう vol.1406
20161120 大脱出(3) 有史以前から1945年まで vol.1407
20161121 こういう組織を作りたい vol.1408
20161122 大脱出(4) 現代世界の健康 vol.1409
20161123 大脱出(5) お金 vol.1410
20161124 大脱出(6) 助け vol.1411
20161125 なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である(1) vol.1412
20161126 なぜ、あなたの仕事は終わらないのか(2)  予習とプロトタイプ vol.1413
20161127 なぜ、あなたの仕事は終わらないのか(3) ロケットスタートと界王拳 vol.1414
20161128 なぜ、あなたの仕事は終わらないのか(4) MBAで学べることより大切なこと vol.1415
20161129 創造力ゆたかな子を育てる vol.1416
20161138 チームが機能するとはどういうことか(1) vol.1417

2016年11月1日火曜日

最幸の人生の贈り方 2016年10月 メルマガ発行記事

朝日 一惠です。

メルマガ読者様のおかげで、10月も
毎日発行することができました。
心より感謝いたします。
どうもありがとうございます。
 

10月8日のメルマガ記事より抜粋


限界費用ゼロ社会(4) 
協働型コモンズの台頭
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限界費用ゼロ社会 
<モノのインターネット>と共有型経済の台頭』
ジェレミー・リフキン
2015年出版


THE ZERO MARGINAL COST SOCIETY:
THE INTERNET OF THINGS AND
THE RISE OF THE SHARING ECONOMY
Jeremy Rifkin
2014


第3部 協働型コモンズの台頭


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協同組合は、
共通の経済的、社会的、文化的なニーズや願望を、
共同で所有し民主的に管理する事業体を通して
満たすことを目的に、
自発的に結束した人々の自治的組織である。
>>>>>


<<<<<
協同組合は自助、自己責任、民主主義、平等、
公正、団結という価値観に基づいている。
組合員は、正直さ、開放性、社会的責任、
他者への思いやりといった倫理的価値観を
信条とする。
>>>>>


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新しい経済インフラとパラダイムは限界費用を
ほぼゼロに減らせる見通しなので、
十分な利鞘を確保して利益を出せるかどうかに
存続がかかっている民間企業の先行きは暗い。


協同組合こそが、限界費用がほぼゼロの社会で
機能する唯一のビジネスモデルなのだ。


世界中のコミュニティで、
何千というグリーンエネルギーや
グリーン電力の協同組合が生まれ、
地域や大陸の送電網を介してピアトゥピアで
電力をシェアするための、
ボトムアップのコモンズ基盤を確立している。
>>>>>



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インターネット上で育ち、
分散型・協働型でピアトゥピアのネットワークにおいて
価値を生み出すのは当然の権利だと
思っている世代の人々は、
独自のグリーンエネルギーを生産して
エネルギー・インターネット上でシェアすることを
ほとんど躊躇しない。


彼らは自分たちが、深刻化するグローバルな
経済危機の時代に生きていることを知っている。
そして、化石燃料エネルギーに依存し、
中央集中化したトップダウンの指揮・統制で
管理されてきた経済体制に起因する、
なおさら恐ろしい地球の気候変動の時代に
生きていることも承知している。
>>>>>


グローバルでさまざまな分野の技術インフラが
整うことで、社会組織のあり方も
大きく変わろうとしているように見えます。


実は、私は、ITという狭い世界で、
このインフラの変化の波を何度も味わいました。


この波は螺旋階段のように、
集中化と分散化を行き交いながら、
進化していくのです。


入社したころは、集中化の象徴である、
メインフレームの時代でした。
すべての処理とデータは、高性能の
コンピューターで行われ、そこに接続する
端末には、画面表示の機能しかありませんでした。



そのうち、パソコンの性能が向上し、
クライアント・サーバーと呼ばれる時代が
やってきました。


クライアントとなるパソコンで、ユーザーの処理を行います。
クライアントからのリクエストにより、サーバーとなる
より高性能なコンピューターで、
データの管理や他システムとのインターフェースなどを行います。


その後、時代は、インターネットの時代になりました。
当初は、ブラウザーと呼ばれるソフトは、画面表示以上の機能を
もっていませんでした。
そして、サーバー側で画面表示以外の処理を行ったのです。
いわば、メインフレーム時代と同じ仕組みになったのです。


今では、スマホですら、以前のメインフレームをはるかに超える
能力をもっています。
そこで、アプリが流行っているのです。
これは、クラインアント・サーバーと同じ仕組みです。


らせん階段というのは、
1次元で見ると、直線に見えます。
ひたすらまっすぐに階段を登っていくように見えます。


2次元で見ると、左右に揺れる波のように見えます。
つまり、集中化と分散化のどちらかに、
技術が動いているように見えます。


3次元で見ると、1階上にあがるには、
高低差だけ変化すればいいことになります。



つまり、コンピューター技術に関していえば、
一度一周してしまえば、つまり集中化と分散化を
学んでしまえば、あとは、差分の技術だけ、
学べばいいということに気がつきました。


ここで、私はIT技術の最新動向を追いかけていくことに
興味を失ったのです。
新しいことを学びたかったら、階段を上るのでなく、
エレベーターであがればいいということが
わかったからです。


しかし、社会構造は、もっと長期的な周期で
動いているようです。


私は、24年間垂直型中央管理のシステムに
組み込まれていました。
正確には、単純なピラミッドではなく、
マトリックス型組織でした。
地域ごとにも管理されるし、
事業分野ごとにも管理される組織でした。


大きな組織は十分経験したから、
今度は、反対を経験してみようと思って、
独立しました。
個人事業主というのは、反対の極です。


そして、今、まさに分散型・協働型を
どう実現したらよいのかに、
向き合っているところです。



子ども達が生まれたときには、すでに
インターネットがこの世の中にありました。
家の中には、一人一台以上のコンピューターがあります。


そして、学校では、3Rが何かを学び、
リデュース・リユース・リサイクルについて、
親に教えました。


学校の夏休みの宿題は、家庭での
電気・ガス・水道の使用量を測定し、
それをいかに削減できるかを実験します。


子ども達は、私が育ってきた時代とまったく違う環境で
育ってきたのです。


おそらく、数年もしたら、言語の壁もなくなるでしょう。
すると、おのずと地球規模で考えるのは、当たり前になります。


なんか、子ども達がつくる社会は、おもしろそうです。

           
あなたは、現在の延長線上で未来を考えていませんか。



20161001 情けない、大人げない vol.1358
20161002 誕生日を迎えることができました vol.1359
20161003 旧岩崎邸庭園・上野東照宮・東京国立博物館 vol.1360
20161004 マッキンゼー流最高の社風のつくり方 vol.1361
20161005 限界費用ゼロ社会(1) 資本主義から共有型経済へのパラダイムシフト vol.1362
20161006 限界費用ゼロ社会(2) 資本主義の語られざる歴史 vol.1363
20161007 限界費用ゼロ社会(3) 限界費用がほぼゼロの社会 vol.1364
20161008 限界費用ゼロ社会(4) 協働型コモンズの台頭 vol.1365
20161009 限界費用ゼロ社会(5) 社会関係資本と共有型経済 vol.1366
20161010 限界費用ゼロ社会(6) 広告と雇用のこれから vol.1367
20161011 限界費用ゼロ社会(7) 潤沢さの経済と岐路に立つ日本 vol.1368
20161012 サーチ・インサイド・ユアセルフ(1) EQの恩恵 vol.1369
20161013 サーチ・インサイド・ユアセルフ(2) やさしい手法ともっとやさしい手法 vol.1370
20161014 サーチ・インサイド・ユアセルフ(3) マインドフルな会話 vol.1371
20161015 サーチ・インサイド・ユアセルフ(4) 自信につながる自己認識 vol.1372
20161016 小児科医は自分の子どもに薬を飲ませない vol.1373
20161017 サーチ・インサイド・ユアセルフ(5) 自己統制の力を伸ばす vol.1374
20161018 アロマセラピーのすべてがわかる本 vol.1375
20161019 サーチ・インサイド・ユアセルフ(6) セルフモチベーションの技術 vol.1376
20161020 サーチ・インサイド・ユアセルフ(7) 共感を育む vol.1377
20161021 サーチ・インサイド・ユアセルフ(8) 有能であってしかも人に愛される vol.1378
20161022 ライフ・シフト(1) 幸せな国、日本 vol.1379
20161023 ライフ・シフト(2) 長い生涯 vol.1380
20161024 ライフ・シフト(3) 資金計画と雇用 vol.1381
20161025 ライフ・シフト(4) 見えない「資産」 vol.1382
20161026 ライフ・シフト(5) 新しいシナリオ vol.1383
20161027 ライフ・シフト(6) 新しいステージ 選択肢の多様化 vol.1384
20161028 ライフ・シフト(7) 新しいステージ(後)  vol.1385
20161029 セス・ゴーディンの出し抜く力  vol.1386
20161030 ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則  vol.1387
20161031 ビジョナリー・カンパニー4(1) 10X型リーダーの3点セット  vol.1388

2016年10月1日土曜日

最幸の人生の贈り方 2016年9月 メルマガ発行記事

朝日 一惠です。

メルマガ読者様のおかげで、9月も
毎日発行することができました。
心より感謝いたします。
どうもありがとうございます。
 

9月17日のメルマガ記事より抜粋


コ・イノベーション経営(2) 企業中心から消費者中心へ
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コ・イノベーション経営
価値共創の未来に向けて
C.K.プラハラード
ベンカト・ラマスワミ
2013年出版


The Future of Competition:
Co-Creating Unique Value with Customers
C.K.Prahalad
Venkat Ramaswamy
2004


<<<<<
価値共創パターンの変容
 

変容前:企業中心の需給関係
仕入先
<-
企業
ERP: 統合業務パッケージ
SCM: サプライチェーン・マネジメント
CRM: カスタマー・リレーションシップ・マネジメント
->
チャネル
->
各消費者セグメント


変容後:各消費者を中心に据えた経験主体の発想
ノード企業のネットワーク
<->
経験環境:各消費者
<->
消費者コミュニティ


・消費者と企業の関わり合いが、価値創造の中心となる
・各人の共創経験が価値の基盤にある
・経験の入り口としていくつものチャネルがある
・多彩な共創経験を支えるインフラが必要である
・消費者コミュニティなどの高度ネットワークがコア・コンピタンスの柱である
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<<<<<
経験の品質管理(EQM)


製品やサービスの統合的品質管理(TQM)

品質観:品質は製品、サービス、プロセスと結びつけられる
目的:プロセスのばらつきを減らす、製品やサービスの質を一定に保つ
手法:社内の規律やプロセス(シックスシグマなど)、顧客満足度調査
成果;予測可能、仕様との比較で評価する


経験の品質管理(EQM)

品質観:個々の共創経験、経験を支えるインフラの質が問われる。
 製品、サービス、プロセスの質を確保するのも必要だが、
 経験の質を決定づける十分条件だとは限らない。
目的:消費者の多様な経験に対応する。
 同一の製品やサービスを使用しながらも、経験は異なる
手法:共創の決まり、かかわり合いのルール、共創や経験監査のDART
成果:個々の消費者と経験環境が文脈に基づいて相互作用する結果、ユニークに決まる
>>>>>



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『ロード・オブ・ザ・リングーー旅の仲間』の事例
 
これほど多くの熱烈なファンに待望された映画が、
これまでにあっただろうか。
 
ニューライン・シネマは賢明にも、
大勢のトールキンファンの世界的ネットワークを
排除したり無視したりするのではなく、
取り込む戦略を取った。
 
ワールドワイド・インタラクティブ・マーケティング担当の上級副社長は
「映画を製作しましたから、観に来てください、と言うだけでは傲慢でしょう」
と述べている。
 
彼は、400以上もの非公式トールキンサイトを訪問した。
そして、一般には公開されていない情報を提供して、
詳細についての意見を求め、
制作チームと交流する機会まで設けた。
>>>>>


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市場をターゲットではなく、フォーラムとみなす。

ブランドを生み出し、特徴づけを行い、維持していくのは企業である

経験こそがブランドである。このブランドは共創のプロセスで生まれ、進化する。
>>>>


この本は、私にとって、
わくわくする事例がたくさん載っていて、
さらには、抽象・一般化されて、
時代の方向性が整理されており、
とても学びになる本です。


私が最も愛する小説は、
トールキンの「指輪物語」です。
これが、映画化されたとき、
本当に驚きました。
 
トールキンの世界観が映像になって、
現れたからです。


もともと長編の小説ですから、
省かれたエピソードもいくつもありますが、
それでも、原作のよさを損なわずに
3時間3部作で表現しました。
 

ですから、映画も原作同様に大好きです。


あの映画を作るために、
監督のひとりよがりではなく、
多くのファンの意見を
巻き込んでいたことを初めて知りました。


もちろん、監督のこだわりがあったからこそ、
あの質の高い作品ができたと思うのですが、
こだわりを貫くために、
他の人の意見を取り入れたのですね。


すでに市場にあるものについての意見は、
人工知能でも集約できるだろうけど、
これから市場に出すものについては、
やはり、人の意見が大切かと思います。

クラウドファンディングも
そういうコミュニティをあらかじめ作り出す
プラットフォームではないかなと思っています。


あなたの商品やサービスは、どんな経験を生み出していますか。

 

20160901 英雄の旅(7) 旅ー求愛者 vol.1328
20160902 英雄の旅(8) 旅ー創造者 vol.1329
20160903 英雄の旅(9) 帰還ー統治者 vol.1330
20160904 英雄の旅(10) 帰還ー魔術師 vol.1331
20160905 英雄の旅(11) 帰還ー賢者 vol.1332
20160906 英雄の旅(12) 帰還ー道化 vol.1333
20160907 仕事は楽しいかね? vol.1334
20160908 非営利組織の経営 vol.1335
20160909 12年をふりかえる vol.1336
20160910 失敗をゼロにする起業のバイブル vol.1337
20160911 21世紀日本の格差(1) vol.1338
20160912 21世紀日本の格差(2) 所得格差 vol.1339
20160913 21世紀日本の格差(3) 健康格差 vol.1340
20160914 ゼロのちから vol.1341
20160915 仕事は楽しいかね?2 vol.1342
20160916 コ・イノベーション経営(1) 価値共創の未来に向けて vol.1343
20160917 コ・イノベーション経営(2) 企業中心から消費者中心へ vol.1344
20160918 コ・イノベーション経営(3) 知識創造のスピードを高める vol.1345
20160919 シリコンバレー(1)コンピューターヒストリーミュージアム vol.1346
20160920 お母さん、どうもありがとう vol.1347
20160921 シリコンバレー(2)自動車事情とスタンフォード大学 vol.1348
20160922 シリコンバレー(3)大阪大学と医療機器ベンチャー vol.1349
20160923 シリコンバレー(4)インテル vol.1350
20160924 シリコンバレー(5)チャットワーク 日米では真逆 vol.1351
20160925 シリコンバレー(6)ベンチャーキャピタル vol.1352
20160926 シリコンバレー(7)山ちゃんラーメン vol.1353
20160927 一瞬でキャッシュを生む!価格戦略プロジェクト vol.1354
20160928 自分がいなくてもうまくいく仕組み vol.1355
20160929 ディズニーに学ぶ幸福感の生み出した方 vol.1356
20160930 多様性のためのはじめの一歩  vol.1357